おだやかな三河湾に面し、温暖な気候と豊かな自然に恵まれた愛知県西尾市一色町では、明治37年頃から本格的にうなぎの養殖が始められ、大正、昭和の時代を通し、様々な困難を懸命な努力で乗り越えながら発展してきました。
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■しらすから育てる! 一色町では、しらすと呼ばれる稚魚のうちから生育するため、生育条件や情報なども確実に把握できる安心性の高さが特徴です。(トレーサビリティー) |
■着実に伸びています! シラス投入量に左右されますが、効率化を進めた経営により生産量は着実に成長を続けています。又、減少する資源の保護のため、人工ふ化や親うなぎの放流事業などにも取り組んでいます。 |
現在、食品に関して、産地などのトレース情報開示や水産用医薬品使用の有無、衛生管理の仕方など安全性が厳しく求められています。私たちの食の安心・安全・信頼性を守るため、愛知県西尾市一色町では、養殖100年の伝統が築いた養鰻技術のノウハウ、また生産者の懸命な努力で 安心いただけるおいしいうなぎを育てています。この本物のうなぎ「一色産うなぎ」を全国に発信するために一色産うなぎブランド普及協議会を設立し様々な普及活動を行っています。
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しらす(稚魚)から成鰻まで一貫生育。 一色町は、しらすと呼ばれる稚魚のうちから生育するため、生育条件や情報なども確実に把握できる安心性の高さです。(トレーサビリティー) |
安全安心のための品質と薬物の残留度を徹底検査。 うなぎ養殖だけでなく養殖には、ストレスからくる病気のため、やむを得ず薬品を使用する事もあります。そのため池揚げの都度、うなぎの品質及び薬物残留度をチェックして安心・安全なうなぎだけを出荷しています。 |
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矢作川の清流水を養鰻池に利用。 一色町のすべての養鰻池では、養鰻専用水道によって取水された矢作川水系の清流水を使用。より天然に近い環境の中で育つため、ストレスが少なく成長が良くなります。 |
良質な脂、柔らかな皮、味・質に自信。 天然に近い育成環境に加え、最適な水温や給餌内容など研究を積み重ね、また多くの手間をかけて育てられる一色産うなぎは、良質な脂がのり、皮も柔らかで全国の業者が認める食味、質の高さです。 |